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「@cosme経済圏」が拡大 アイスタイルの第3四半期は売上高が19%増の596億円 

NEWMay 9, 2026.セブツー編集部Tokyo, JP
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化粧品クチコミサイト「アットコスメ(@cosme)」などを運営するアイスタイルは5月8日、2026年6月期の第3四半期決算を発表した。売上高は596億9400万円(前年同期比19.7%増)、営業利益は28億8400万円(同23.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は19億5700万円(同11.1%増)と、二桁の増収増益だった。

好業績を支えているのが、化粧品クチコミサイト「@cosme」を軸とした独自の「@cosme経済圏」だ。EC、リアル店舗、マーケティング支援を連動させることで、オンラインとオフラインを横断した顧客接点を拡大。ブランド企業との関係強化や購買データ活用が進み、収益力を高めている。

特に成長が目立ったのがマーケティング支援事業だ。会員データを活用した広告・販促支援の需要が拡大し、ブランドとの取引規模も拡大。売上高は89億6800万円(前年同期比27.0%増)、営業利益は26億600万円(同26.2%増)と高成長を維持した。

リアル店舗事業も引き続き好調だ。原宿駅前の旗艦店「アットコスメトーキョー(@cosme TOKYO)」をはじめ、既存店の好調が続くほか、「アットコスメナゴヤ(@cosme NAGOYA)」など新店舗も寄与し、売上高は455億7300万円(同17.9%増)、営業利益は26億100万円(同21.0%増)と、二桁成長を維持している。

一方、グローバル事業は先行投資が先行した。香港旗艦店「アットコスメホンコン(@cosme HONG KONG)」の開業準備費用として中間期に2億5100万円を計上した影響もあり、売上高は39億9800万円(同31.0%増)と伸長したものの、営業損失は3億2700万円(前年同期は2億5600万円の赤字)へ拡大した。

それでも、国内事業の高成長が全体を牽引している。アイスタイルの2026年6月期の通期業績予想は、売上高830億円(前年比20.7%増)、営業利益38億円(同20.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益26億5000万円(同13.9%増)を見込む。

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