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Japan|デザイナーの芦田淳氏が88歳で死去

Oct 26, 2018.久米川一郎Tokyo, JP
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「ジュン アシダ」のデザイナーである芦田淳氏が10月20日に肺炎のため都内の自宅で死去した。88歳だった。1950年から画家・デザイナーの中原淳一に師事し、高島屋の顧問デザイナーを経て、63年に(株)ジュン アシダを設立。いわゆる正統派エレガンス系デザイナーとして活躍し、1966年から10年間美智子妃殿下(現皇太后)の専任デザイナーを務め、パリコレにも参加した。

その後も夫人の友子氏とともに同社の業容を拡大し、現在の従業員は350人。在日大使の夫人たちを顧客にしたり、大阪万博、アトランタ五輪、全日空などユニフォームのデザインも多く手掛けるなど、日本のデザイナーの中で最も「政治色」の強いデザイナーと言えたかもしれない。後継者と目される実娘(次女)の芦田多恵氏は「タエ アシダ」ブランドを手掛けている。多恵氏の夫は、山東昭子参議院議員の甥の山東英樹氏で、現在(株)ジュン アシダの社長(2013年就任。同時に社長だった芦田淳氏は会長に就任)である。

ジュン アシダ出身のデザイナーには、大滝秋枝、宇治正人氏などがいる。すでに近親者で葬儀は執り行われたが、後日お別れの会が開催される予定だ。

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