
ハンカチやスカーフ、タオルなどの服飾雑貨やフレグランスを手掛ける川辺は2月13日、2026年3月期の第3四半期決算を発表した。売上高は95億4700万円で前年同期比3.8%増、営業利益は1億3600万円(前年同期比240.6%増)と大幅増となった。一方、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億5300万円で前年同期比27.1%減となった。
売上総利益率はコスト対策や商品価格の見直しにより前年同期比3.3ポイント上昇し、売上総利益は増加したが、前第2四半期の減資手続きや繰延税金資産の見直しによる法人税等調整額の戻しで最終利益は減益となった。
事業別では、生活雑貨が業績を牽引。特に「大阪・関西万博」関連商品は予想を上回る売上を記録し、終了後も人気が続いた。また、「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」のハンカチやバッグも自社ECや「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」で好調で、生活雑貨事業の売上高は前年同期比5.9%増となった。
フレグランス事業は百貨店中心に展開する「クリード(CREED)」が好調で、クリスマス商戦も順調。また、ケリングジャパンへの大口販売も開始された。一方で複数ブランドを扱う店舗や地方百貨店の売上は厳しく、事業全体の売上高は前年同期比6.1%減となった。
2026年3月期通期の業績予想は、売上高134億7000万円(前期比5.5%増)、営業利益2億2900万円(同25.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益2億2500万円(同45.3%減)を見込む。






![[[name]]](/assets/img/common/sp.png)