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NYダウ平均株価が6日連続下落!!!5月13日金曜日の相場に注目!

May 13, 2022.三浦彰Tokyo,JP
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ニューヨークダウ平均株価は、5月12日に103ドル81セント下げて終わり、5月5日から6日連続の下落になり、年初来安値を更新した。以下にこの7日間の騰落幅と終値を示す。

5月4日 +932.27ドル、3万4061.06ドル
5月5日 −1063.09ドル、3万2997.97ドル
5月6日 −98.06ドル、3万2899.37ドル
5月9日 −653.67ドル、3万2245.70ドル
5月10日 −84.96ドル、3万2160.74ドル
5月11日 −326.63ドル、3万1834.11ドル
5月12日 −103.81ドル、3万1730.30ドル

パウエルFRB(連邦準備制度理事会)議長によるFOMA(連邦公開市場委員会)で0.5%の利上げを決めたという発言があったのは5月4日。その5月4日には、さらに0.75%という大きな幅で利上げする可能性について質問をうけて、パウエル議長が「積極的には考えていない」という反応を示したことを受けて、NYダウは、「0.5%の利上げはすでに織り込み済みであり、0.75%の利上げはない」という反応を重視して+932.27ドルの大幅な値上がりを見せたのだ。このままの調子で株価は上昇するのではないかという期待があったにもかかわらず、その後は6日間連続下落。このあたりが株式相場の難しさというか、狡猾なところだろう。期待を抱かせておいて次の日からは谷底に突き落としてしまう。3万2000ドルという抵抗ラインは簡単に突破されて、次の3万1000ドルも3万円台の大台も危うくなってしまっている。なにやら、1989年12月29日に3万8915円という終値としての史上最高値をマークしたものの、1990年の年明けから一気に谷底に沈んで、同年8月2日には3万円の大台を割り込んでしまった日経ダウ平均を思い出してしまうのだ。

1990年の日本と違って、「アメリカの企業業績は悪くないし、景気後退の兆候はない」と言うが、金利が上昇する過程で企業業績も景気も悪くなるのである。何度も書くが、株価バブルが弾けるのは、中央銀行の金利引き上げが原因なのである。

当然のことながら、異次元の金融緩和を継続中の日本の日経平均株価はNY平均株価の危機を尻目にして2万5500円〜2万6500円の間を上下動するボックス相場を続けている。しかし、NYダウが3万ドルを割り込むようになると、これに追随した動きになっていくことが予想される。

いずれにしても、注目は5月13日金曜日のNYダウ平均である。13日の金曜日と言う不吉な日ではあるが。

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