
紺綬褒章を受章した際の石川康晴社長
「アースミュージック&エコロジー(earth music&ecology)」などを手がけるアパレル大手のストライプインターナショナルの石川康晴・代表取締役社長が、社内の女性社員に対してセクハラ行為があったと3月4日付けの『朝日新聞デジタル』が報じている。2018年12月に同社で臨時査問会が開かれ、一連のセクハラ行為に関して厳重注意を受けており、査問会後に石川社長は女性社員を食事やホテルに誘った行為を事実として認め、陳謝したという。
石川社長は、西日本豪雨災害の復興支援へ貢献したとして昨年11月に紺綬褒章を受章したが、一方で社内でたびたびセクハラ行為をしていたとみられる。ストライプインターナショナルの社外取締役には、三越伊勢丹ホールディングス前社長の大西洋氏やソニー元CEOの出井伸之氏が名を連ねており、今回の査問会に出席していたとみられるが、一連のセクハラ行為に対して厳しい処分を下す立場であったが、石川社長への処分はなく厳重注意のみとなったという。


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