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Japan|「東京クリエイティブサロン」が2020年3月に初開催 小池百合子・東京都知事が登壇

Oct 17, 2019.高村 学Tokyo, JP
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左から、小池百合子・東京都知事と廣内武・東京クリエイティブサロン統括実行委員長

東京クリエイティブサロン実行委員会は、東京都の支援を受け、経済産業省が後援する、ファッション・アートイベント「東京クリエイティブサロン(TOKYO CREATIVE SALON)」を初めて開催する。開催エリアは、日本橋、丸の内、銀座、渋谷、代官山の都内5エリアで、2020年3月15日から31日までの17日間。東京クリエイティブサロン実行委員会は、オンワードホールディングス(以下オンワードHD)をはじめ三井不動産、三菱地所、三越伊勢丹、東急が中心になって発足し、ファッションを中心に、アート、音楽、フード、カルチャーなど複数のイベントを一同に集結させ、東京から世界に発信していくことを目的とした「東京クリエイティブサロン」を毎年、開催していく。

10月17日の発表会には、東京クリエイティブサロン統括実行委員長の廣内武・オンワードHD名誉会長が登壇し、「東京にファッション拠点を作り、アジアのハブにしたい。東京クリエイティブサロンは、東京をパリ、ミラノ、ニューヨーク、ロンドンに次ぐ5大ファッション都市として位置付けることを目的に発足した」と語った。

また、発表会には小池百合子・東京都知事も登壇し、「考えてみれば、日本は糸偏の国。繊維の技術にデザイン性が加わり、世界に発信している。そして、開催地の5つの地域は、伝統と文化の両方が揃っている一方で、インスタ映えする。ちょうど桜を胸にあしらったラガーシャツを着たラグビーのジャパンチームが快進撃を続けているが、東京クリエイティブサロンが開催される来年3月の桜の時期にファッションの桜が咲くことを楽しみにしている」とコメントした。

発表会では、マーケットを意味する「市」と東京の「T」がモチーフとなったロゴも公開された。参加アーティストや参加団体については随時、情報公開していく。

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