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「アンダーアーマー」の日本総代理店のドームの株式を伊藤忠商事が取得

Apr 5, 2022.高村 学Tokyo, JP
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伊藤忠商事は4月5日、米国のスポーツブランド「アンダーアーマー(UNDER ARMOUR)」の日本総代理店のドーム(本社:東京都、代表:安田秀一)の過半数株式を取得することで合意し、契約を締結したと発表した。今後は、既存株主の米国のアンダーアーマー社と伊藤忠商事の2社でドームの経営を行い、ドームは伊藤忠商事の連結子会社になる。ドームの2020年12月期の売上高は337億3400万円(前年は376億2200万円)、当期純利益は11億1400万円(同22億9400万円の赤字)だった。

ドームは、1996年にアメリカンフットボールの選手だった安田秀一氏が、チームメイトであった今手義明氏らと創業した。社名は「Dedicated Organization Motivated to Excel」の頭文字をとったもので、「自らの意志に基づいて、最上を目指し献身する組織」という意味を持つ。創業当初はテーピングなどのスポーツメディカル商品の輸入販売を手掛けていたが、1998年に米国のアンダーアーマー社と「アンダーアーマー」の日本総代理店契約を締結した。2019年には、アジア最大級の店舗で世界初のグローバルフラッグシップストア「アンダーアーマーブランドハウス新宿」をオープンしている。

ドームは、伊藤忠商事への株式譲渡について、「今後の成長戦略をさまざまな角度から検討する中で、繊維事業においてスポーツ関連ビジネスの拡大を重点戦略の一つと位置付ける伊藤忠商事に、既存株主が株式を譲渡することは最善だと受け止めております」とのコメントを発表している。

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