
ロシアのアトリウム店
ファーストリテイリングは3月10日、営業を継続するとしていた「ユニクロ(UNIQLO)」のロシア事業を見直しし、全50店舗の営業を一時停止すると発表した。同社は「衣服は生活必需品のため、ロシアでの状況を注視しつつ、事業を継続する」との方針を示していたが一転、「現在の紛争を取り巻く状況の変化や営業を継続する上でのさまざまな困難から、事業を一時停止する判断にいたった」としている。SNSやインターネット上では、「BoycottUniqlo(ボイコットユニクロ)」のハッシュタグとともに、ロシアでの営業を継続するとしていた「ユニクロ」に対して批判的な声があがっていた。