
ユナイテッドアローズは3月2日、2026年3月期の通期業績予想の修正を発表した。売上高は従来予想の1656億7700万円から1642億3500万円(前期比8.8%増)へ引き下げた一方、営業利益は90億円(同12.7%増)で据え置いた。親会社株主に帰属する当期純利益は50億8400万円から56億5300万円(同31.8%増)へ上方修正している。
売上高はやや下振れするものの、最終利益は大幅増益見通しへと転じた。背景にあるのは、連結子会社であるコーエンの全株式をジーイエットへ譲渡することに伴う会計処理だ。子会社整理損として約10億円を特別損失に計上する見込みだが、税務上損金不算入としていた株式評価損や貸倒引当金繰入額が当期に損金算入される見込みとなり、法人税等の負担が減少することが純利益を押し上げる。
また、株主還元も強化する。1株当たり期末配当は期初予想から8円増配の62円に修正。中間配当20円と合わせた年間配当は82円となり、前期比19円の増配となる。






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