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「VOGUE」「GQ」から編集長が消えた!?北田淳コンデナスト・ジャパン社長を直撃

Nov 26, 2021.三浦彰Tokyo, JP
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コンデナスト・ジャパン本社

コンデナスト・ジャパンは、11月22日に「GQ JAPAN」の鈴木正文編集長(72歳)に代わり、新堀哲(にいぼりさとし)氏がヘッド・オブ・エディトリアル・コンテントに就任したことを発表した。「では、いつ編集長人事が発表されるのか?」という声は多いが、この発表はない。というのも、コンデナストグループからは編集長(Editor in Chief)という名称はなくなったからだ。例えば「GQ」の編集のトップのウィル・ウェルチ(Will Welch)のタイトルはグローバル・エディトリアル・ディレクターである。「VOGUE」のかのアナ・ウィンター(Anna Wintour)もグローバル・エディトリアル・ディレクターである。ところで、「VOGUE JAPAN」の渡辺三津子編集長は今年一杯で退任するが、その後任はどうなっているのだろうか。

北田淳コンデナスト・ジャパン社長を直撃すると、「まだ決まっていない。アナは年内に決めたいと言っているがちょっと難しい状況だ。後任決定は越年するのではないか」と話す。内部昇格か外部からのスカウトかについては、「両方から選抜を行っているが、今の状況では外部スカウトになりそうだが、まだ分からない」。また従来は「編集長経験が絶対条件」だったが、その点については、「編集経験のなかった新堀が『GQ JAPAN』のヘッド・オブ・エディトリアル・コンテントに就任したように、編集経験も絶対条件ではない」。たしかに新堀氏の経歴を見ると編集経験は全くないのに驚く。では何が絶対条件なのか?「本部と編集についてディスカッションできる英語力だ」と北田社長。

このヘッド・オブ・エディトリアル・コンテントはコンデナストのグローバル規模による編集体制の変革の一環であり、より本部との密接な編集体制が求められるということのようである。

いずれにしても「編集長」という編集者の憧れのポジション・呼称はなくなり、本部との一体化が求められる人材が必要とされているようだ。

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