「コヒナ」や「ミスターチーズケーキ」を手掛けるnewnが「タイガーリリートーキョー」を運営するリリートレーディングを完全子会社化

newn（本社：東京都渋谷区、代表：中川綾太郎）は9月15日、ランジェリーブランド「タイガーリリートーキョー（TigerLilyTokyo）」を運営するリリートレーディング（本社：東京都渋谷区、代表：九冨里絵）が発行する全株式を取得し、完全子会社化したと発表した。newnは、小柄な女性に向けたアパレルブランド「コヒナ（COHINA）」「エストラータ（STRATA）」、ジュエリーブランド「エネルシア（ENELSIA）」やコスメブランド「リーカ（rihka）」を手掛け、シェフの田村浩二氏が手掛ける「ミスターチーズケーキ（Mr.CHEESECAKE）」もグループ会社だ。

「タイガーリリートーキョー」は、九冨里絵氏がインポートランジェリーのセレクトショップとして2017年にスタートしたブランドだ。その後、ノンワイヤーランジェリーのプライベートレーベルを立ち上げ、なかでもノンワイヤーブラ「オードリー（AUDREY）」は累計販売数4,000枚を超えるヒット商品となった。

今回、newnは「タイガーリリートーキョー」をリブランディングし、ブランド名を「イェニ（yeni）」に変更して再始動する。再デビューとなるコレクションでは、ノンワイヤーブラ1型9サイズ、ショーツ5型、ラウンジウェア3型の全9型をラインアップしている。「イェニ」のディレクターは九冨里絵氏が務める。九冨氏は今回のリブランディングについて、「自分や周りの女性が抱えてきた窮屈さを未来を生きる人たちが感じなくて済むような、世界を変える強さを持ったブランドを目指すために、この度新しい船に乗りブランドを一新することを決意しました。これからも決して変化を恐れず、誰かの人生が少しでも豊かになるような商品づくりに努めます」とコメントしている。