アップル(Apple)は9月7日、東京駅の向かいに日本で最大規模の直営店「アップル 丸の内」をオープンする。地上1階と2階の2フロア構成になっており、コーナー部分に3次元の丸みを得るために特別に加工した国内産のアルミニウムから作られた、高さ2階分のヴィトリン・スタイルのショーウィンドウを備えた。内側には開口部に沿うように国内産の竹が設えられており、店舗の中央部分には1階と2階を結ぶ2階分の高さのアトリウムがある。
「アップル 丸の内」では、全ての製品を実際に触れて体験することができ、また、製品の使い方を学べる無料プログラム「Today at Apple」を毎日開催し、世界的レベルのクリエイターからアドバイスを受けることができる。130人以上のスタッフが在籍し、その半数が日本国内の他の直営店から移動してきている。チーム全体としては15言語を話すことができるため、世界中の客に対応することができる。
アップルのRetail+People担当シニアバイスプレジデントのディアドラ・オブライエンは「『アップル 丸の内』のオープンは、アップルがこれまで日本のお客様と長年築いてきた関係の中でも、重要な出来事となるでしょう。丸の内という場所には驚くようなエネルギーが満ちており、今週土曜日に、アップルの日本最大の直営店に初めてお客様をお迎えするのを、私たちのチームは待ち切れない思いです」と語った。