今年の5月、ニューヨーク証券取引所で行われた「バレンシアガ(Balenciaga)」の2023年春夏コレクションで大きな話題を呼んだ「バレンシアガ / アディダス(Balenciaga / adidas)」が11月3日に発売された。本コレクションはショー終了後に一部アイテムが公式オンラインブティックで限定販売されていたが、ようやく世界的にローンチされた。
本コレクションは「バレンシアガ」のデムナ(Demna)が得意とする極端な強弱やスポーツとラグジュアリーによる真逆の混交、カルチャーと未来のミックスを、「アディダス」のロゴやスリーストライプスを配しキャッチーに表現されたコレクションとなっており、キャップ(56,100円)やバギーパンツ(172,700円)、パーカー(190,300円)など、全体的な価格帯は「バレンシアガ」基準となっている。注目の「バレンシアガ」仕様のスタンスミスは、ハードエイジングが施され80年代のヴィンテージのようなデザインで、定番のホワイト×グリーン(114,400円)やブラック(123,200円)も展開する。
また、コレクション発売と同時に発表された新作キャンペーンでは、マンハッタンの高層ビルに構える架空のオフィスで、女優のイザベル・ユペール(Isabelle Huppert)やハン・ソヒ(Han So Hee)、ボクサーのジャーメル・チャーロ(Jermell Charlo)、シンガーのBCW、モデルのベラ・ハディッド(Bella Hadid)とカディム・ソック(Khadim Sock)がコレクションを身に付け登場した。
「バレンシアガ」、「アディダス」の公式オンラインブティック及び一部の店舗で発売しており、伊勢丹新宿店では11月3日から8日まで、阪急うめだ本店では11月3日から16日までの期間限定でポップアップもオープンしている。