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Japan|「シーバス・ベンチャー」日本代表に「リッチー・エブリデイ」代表の仲本千津が選出

Apr 19, 2018.Tokyo, JP
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スコッチウイスキー「シーバスリーガル」を生産・販売しているシーバスブラザーズ社が主催する、社会起業家たちのグローバル・コンペティション「CHIVAS VENTURE(シーバス・ベンチャー)」の2018年度日本代表者に、「RICCI EVERYDAY(リッチー・エブリデイ)」共同代表者兼COOの仲本千津が選出された。「CHIVAS VENTURE」では、世界各国から集まったファイナリスト27名が総額100万ドルの助成金をかけて競い合う。

「RICCI EVERYDAY」はウガンダに住む仲本千津と、日本で主婦をしていた母・仲本律枝が立ち上げたトラベルバッグブランド。カラフルで大胆な柄のアフリカンプリントを使用し、デザイン性と機能性を兼ね備えたバッグやトラベルグッズを販売している。これらの製品はウガンダに住むシングルマザーや元子ども兵の女性たちが、ミシンや手縫いで一つ一つ手作りしている。ウガンダでは名門大学を出ていても就職率は約30%と厳しい雇用環境で、とくに子どもを持った女性が職を見つけることは難しい。「RICCI EVERYDAY」では、子育てで生活が厳しいと苦しむ母親や、十分な教育を受けられなかった元子ども兵を積極的に雇用し、彼女たちが誇りを持って生活できるようサポートしている。

「RICCI EVERYDAY」はこだわりを持って生きる30代の女性をターゲットに、オンラインストアやセレクトショップ、全国の大手百貨店で開催されるポップアップストアで販売している。4月16日にカタログハウス社の「通販生活」で発売された新作バッグの「アフリカンプリント・トートバッグ」は、カタログハウス社及び認定NPO法人テラ・ルネッサンスとの協働プロジェクトになっている。製品1つにつき1万ウガンダシリング(日本円で約290円)がテラ・ルネッサンスに寄付される。

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