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「ウブロ」が暗号資産ハードウェアウォレットとなる「ビッグ・バン ウニコ」を50本限定で発売

Feb 22, 2022.西岡愛華Tokyo, JP
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「ウブロ(HUBLOT)」は2月15日、暗号資産およびデジタル資産用ハードウェアウォレットや管理プラットフォームを提供するレジャーと提携し、同社の「レジャー ナノ X(LEDGER Nano X)」を備えた50本限定のウォッチ「ビッグ・バン ウニコ レジャー(Big Bang Unico Ledger)」を発表した。レジャーは、2014年にパリで創業され、現在では全世界に400万人の顧客を保持するスタートアップで、今年1月には「フェンディ(FENDI)」とのコラボも果たしている。

「ビッグ・バン ウニコ レジャー」は、42mmのブラックセラミックケースにスケルトン加工された自動巻きクロノグラフムーブメントを搭載した、「ビッグ・バン ウニコ ブラックセラミック」をベースに製造されている。最も印象的なのは、高コントラストの金色のベゼルで、紀元前580〜590年頃に使用された世界最古の鋳造硬貨であるエレクトロン貨で鋳造されている点だ。これは天然の金と銀の合金で、「ウブロ」の研究開発部門は今回のウォッチのために50対50の合金の特別バージョンを初めて開発した。ベゼルの外縁には、ビットコイン全体のスローガンとされているラテン語の言葉「Vires in Numeris(数字に秘められた力)」が刻印されており、世界で最も古い通貨と最も新しい通貨の精神をテーマとして表現している。裏蓋にはレジャーのロゴとシリアルナンバーが刻印されている。

「ビッグ・バン ウニコ レジャー」には、このウォッチと共にのみ使用できる限定盤の暗号キーである「レジャー&ウブロ ナノX(Ledger&Hublot Nano X)」が同梱される。「ナノ X」とは、レジャーのシグネチャーデジタル資産ウォレットで、暗号資産を安全に暗号化、保護、管理、および拡張するためのBluetooth対応のハードウェアだ。「ナノ X」はマットブラックで仕上げられ、両社のロゴで装飾されている。

「ウブロ」CEOのリカルド・グアダループ(Ricardo Guadalupe)は、「スイス・サンモリッツで開催された2022年1月の暗号通貨会議ではタイムキーピング・パートナーを務め、今日、高性能の暗号通貨と最先端の時計製造を繋ぐ、魅力的な可能性を融合させた時計を紹介でき、大変嬉しいです。今年は、時計業界が暗号通貨を採用するようになる年だと確信しています。ウブロは常にどのブランドよりも早く、唯一無二です。このような情熱的で創造的な世界を持つ2社をひとつに合わせた、スイス製の高級時計を発表できることを非常に誇りに思い、ワクワクしています。ウブロのビッグ・バン ウニコ レジャーは、時計、暗号通貨、そして未来を作ることを愛する人々のための新たな基準を生み出したコラボレーションとして、歴史的ランドマークになるでしょう」とコメントしている。

「ビッグ・バン ウニコ レジャー」の日本での価格は330万円。

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