「JW アンダーソン」が渋谷パルコに直営店をオープン　「ユニクロ」とのコラボアイテムは11月３日に発売

英国のファッションブランド「JW アンダーソン（JW Anderson）」は10月13日、新たな直営店舗「JW アンダーソン 渋谷店」を東京・渋谷パルコ３階にオープンした。新店舗は、「JW アンダーソン」にとって日本初のコンバインショップで、ウィメンズとメンズコレクション、バッグ、シューズ、アクセサリー等の全ラインアップを展開する。

約88平方メートルのショップスペースは、ロンドンを拠点に活動する建築事務所「6a アーキテクツ（6a Architects）」が設計を担当。内装はロンドン・ソーホーとイタリア・ミラノにある「JW アンダーソン」の旗艦店のライフカルチャーからもインスピレーションを得ているという。

エントランスには、ブランドのシグネチャーであるロゴのネオンサインが出迎え、ロンドンやミラノ旗艦店と同様にアルミニウム製の棚にはカラフルなハンドバッグコレクションが並ぶ。ショップの中央には、ウォールナット材の凸凹の曲げ木加工が施された12メートルにもおよぶ印象的なストラクチャーを設置。そのストラクチャーの内部には、ミラノの旗艦店と同系色のカーペットとベルベットのカーテンで装飾された、ピンク色のフィッティングルームが配置されている。また、先日発表され、10月12日から発売予定だった「A.P.C（アー・ペー・セー）」とのコラボコレクションも同店で販売される。

さらに、「JW アンダーソン」といえばおなじみの「ユニクロ（UNIQLO）」とのコラボレーション。2017 年から始まったコラボコレクション「ユニクロ アンド JW アンダーソン（UNIQLO and JW ANDERSON）」の2023年秋冬シーズンの販売が11月３日から開始される。   

今季のコラボは、英国の伝統とクラシックな学生スタイルをイメージした、カラーバリエーション豊かなコレクション。ジェンダーフリーで楽しめるオーバーサイズのトレンチコートやダッフルコート、オックスフォードシャツなど伝統的なカレッジスタイルのアイテムが揃う。スタイリングのアクセントとなるカラフルなニットや動物の刺繍と「JWA」のロゴが施された小物類にも注目したい。ウィメンズ11型、メンズ９型、グッズ４型の計24型で、一部商品は国内「ユニクロ」全店舗で取り扱う。フルラインアップは70店舗と「ユニクロ」オンラインストアで販売予定。

■「JW アンダーソン」 渋谷店
オープン日：10月13日
住所：東京都渋谷区宇田川町15-１ 渋谷パルコ ３階
営業時間：11:00〜21:00
定休日：なし