【小泉恵里のビューティ連載】LAVAとブレインスリープ社が開発した「至福の睡眠ヨガ」で睡眠の質が向上する？！

ホットヨガのLAVAは、『スタンフォード式 最高の睡眠』の著者が最高研究顧問を務めるブレインスリープ社と共同開発した「至福の睡眠ヨガ」を12月1日からオンラインで配信をスタートした。いつもは普通ヨガを行なっているが、睡眠のためのヨガをやってみてその効果はどうだったかを体験レポートします。

■「至福の睡眠ヨガ」とは
全国で440店舗以上のホットヨガスタジオを運営するLAVAが『スタンフォード式 最高の睡眠』著者が最高研究顧問を務めるブレインスリープと共同で、睡眠の質向上に特化し、眠るために脳とカラダを理想の状態へ整えるプログラム「至福の睡眠ヨガ」を開発し、LAVA のオンラインヨガサービス「うちヨガ+」にて12月1日からサービスをスタートした。

人生の大部分を占める睡眠は、単なる休息時間ではなく、新陳代謝の促進や記憶の定着、ホルモンバランスを整えるなど、私たちの生命維持のためにとても大切な時間。しかし、日本人の平均睡眠時間は世界と比べて短いと言われているそうだ。

私の睡眠時間は7時間弱（週2で6時間以下）。確かにコロナ禍になってから夜型のリモートワークが増えたかもしれません。夜更かしして朝遅く起きると長く寝たのに疲れていたり。これって年のせいかと思っていたけれど、本当は睡眠の質が問題だったのかもしれない。

そんな中、日本最大規模のホットヨガスタジオを展開するLAVAと、「最高の睡眠で、最幸の人生を」を理念に掲げるブレインスリープ社が、共同で「至福の睡眠ヨガ」を開発したというヨガプログラムがあると知り、俄然興味がわいた。

「至福の睡眠ヨガ」は睡眠の質の向上を目的に開発したヨガプログラム。LAVAのオンラインヨガサービス「うちヨガ＋」にて提供されている。ヨガのポーズや呼吸を通し、脳とカラダを眠るために理想の状態へと導いていってくれるという。配信開始に先駆けて、プレス向けの体験会があったので真っ先に申し込んで参加してみました。

オンライン体験をいざ！

さて体験会当日。オンライン配信のPCをセッティング。部屋にヨガマットを置いて座る姿勢をとり、呼吸に意識を集中しながらゆっくりとした動作を画面を見ながら続ける。はじめは身体をゆっくり伸ばしていく動きから。足を曲げて腰回りをストレッチしたり、骨盤のバランスを整えたり。足回りがほぐれて体全体が温まっていくのを感じます。普段やっているヨガと比べて、あまりに動作がゆっくりで簡単だ。これで大丈夫なのだろうか、全然疲れないし汗も出ないけれど、少し不安を感じながら指示通りに体を動かす。

次に首のストレッチ、鎖骨のマッサージ、そして舌の運動をすることによって深い呼吸を促していく。

通常のヨガ（私は普段youtubeのBe lifeマリコさん派）の場合、最初は軽い動き、中盤に一番激しい動き、最後にまた負荷の軽い動きに戻っていく、という流れが主流。けれど、この「至福の睡眠ヨガ」は最初から簡単な足ストレッチをしたのちにさらにどんどん運動量が下がっていく流れに仕上がっている。

シンプルで極めて単調な動きを繰り返す内容なので、終盤に向かうにつれて、だんだんと頭を使わない方向に導かれて多少、“暇”な感じになるのだが、画面の中の先生はその状態で正解だと言っている。

それには訳があって、スムーズな入眠のためには、脳を覚醒させる動きを極力排除し、リラックスさせるための「副交感神経を優位にする」呼吸法や、「モノトナス（単調な状態）」を意識したポーズなどを採用しているとのこと。深い眠りのためには、寝ている間の呼吸を整えることを目的に「寝ている間の姿勢づくり」や「気道の確保」「舌の位置を整える動き」など、睡眠専用プログラムならではのポーズを沢山取り入れている。

最後はマットの上に仰向けになって脱力。いわゆるシャバーサナ（屍）のポーズで、私がヨガポーズの中で一番好きなポーズなのだが、普通ヨガの疲労と筋肉痛を癒すシャバーサナと、睡眠ヨガのシャバーサナは明らかに質が違う。睡眠ヨガの最後の脱力ポーズでは、本当に寝てしまうのだ。単調な動きですっかりリラックスし、マッサージで深い呼吸を促されて、脳はすっかり睡眠モード。昼間の一時に極上の睡眠に入りそうになった。

結果、「至極の睡眠ヨガ」をすればすぐに眠くなる。黄金の90分が極上の眠りになっているかどうかは、検査してもらわないとわからないのだが、私の場合に限って言えば、至極のヨガをして眠ると朝までぐっすり眠れる。

睡眠でお悩みのある方は、一度は試してみる価値がありそうだ。

LAVA
https://yoga-lava.com