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「モスバーガー」が3年ぶりにコスチュームを刷新 安藤大春がデザイン

Jun 3, 2023.上原葉香Tokyo, JP
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「モスバーガー」を展開するモスフードサービスは6月1日から「モスバーガー」の店舗で着用するコスチュームを、順次変更していくと発表した。コスチューム変更は3年ぶりとなる。

新しいコスチュームは「快適さ」をテーマに機能性と着心地の良さが重視されている。手がけたのはファッションデザイナー の安藤大春。ブルーを基調としたデザインには「品格」や「清潔感」が感じられ、新しい設計のモス店舗の雰囲気にも合うようになっている。機能的な部分やスタイリッシュな見た目を通じて、「きてみたい、モスで働いてみたい」と思って貰えるようなコスチュームを目指したそうだ。「キャストコスチューム」に加え、店長や副店長、マネージャーが着用する「マネージャーコスチューム」の二種類が導入される。

「マネージャーコスチューム」には濃色のマリンブルーが使用されており、マネージャーに相応しいリーダーシップと洗練された印象が感じられる。一方、「キャストコスチューム」には爽やかさと親しみ感が感じられるスカイブルーが配色された。どちらのコスチュームにも共通するエプロンにはネイビーブルーが用いられ、素材は耐久性や速乾性、イージーケア、油汚れに強いなど機能性に優れている。また、帽子には「キャスケット」と「ハンチング」の二種類が採用され、自分の好みに合わせて選ぶことができるように。こちらも汗蒸れ防止のためのメッシュ切り替えや、調節可能なアジャスターがつくなど機能面でも多くのこだわりが詰まっている。

今回デザインを担当した安藤大春は1972年、早稲田大学卒。1999年に東京コレクションデビューを果たし、2006年にはユニセックスブランド「レスザン(lessthan*)」を立ち上げ、国内外で年二回のコレクションを発表する。その後新たにブランドを立ち上げ、2015年度TOKYO新人デザイナーファッション大賞プロ部門で入賞を果たす。現在では業務委託で外部企業デザイナー、制服やユニフォームのデザイン、アーティスト衣装やグッズのデザイン、イラストレーターなどとしても活動している。

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