「カンタベリー」が2023年ラグビー日本代表チームの新ジャージーを発表

ニュージーランド発のラグビーブランド「カンタベリー（canterbury）」は、2023年７月からラグビー日本代表チームが着用する新モデルのジャージーを発表した。

「カンタベリー」は1997年からラグビー日本代表チームのサポートをしており、今回で７回目の代表ジャージーのプロデュースとなる。新モデルの開発コンセプトは「Made To BE TOUGH」。ウェアとしてのタフさと、着用する選手の心を支えるタフさを表現している。

生地に使用しているのは、代表ジャージーとしては史上初の再生ポリエステル繊維だ。ファンから回収したポリエステル100%のウェアを再生して新しいジャージーとして生まれ変わらせている。ラグビーファンの思いが込められたウェアとなった。デザインは、好評だった2019年のモデルの赤白ストライプと、縁起の良いとされる吉祥文様を継承。また、今大会の開催地であるフランスへのリスペクトを込め、国花であるユリの紋章を胸にデザインしている。また、今回は日本代表選手とリーグワンのチーム選手100人近くに対して、全身データの3Dスキャンを行った。そして、身体の細やかな部分まで形状やサイズを正確に解析し、「フロントロー用」とそれ以外の選手用の２型を作製した。

現在「カンタベリー」ショップや「ゴールドウイン（Goldwin）」ストアでレプリカジャージーの予約受付を行っており、６月29日から販売を開始する。価格はレギュラーサイズ13,200円、大きめサイズ14,300円、キッズサイズ7,150円。