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ファッション業界でも注目のアーティスト Chelmicoと塩塚モエカが新譜を発表

Sep 15, 2021.Tokyo, JP
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Chelmicoと塩塚モエカ(羊文学)がコラボレーションプロジェクト「シャビエル(Xavier)」に参加し、楽曲を発表した。「シャビエル」とは、自身の活動と並行してハナレグミなどのサポートを務めるギタリスト・プロデューサーの石井マサユキ、フィッシュマンズやUAの作品を手がけるサウンドエンジニアのZAK、自身のバンド活動などの他にコーネリアスなどのサポートに当たっている大野由美子の3人を中心としたコラボレーション・プロジェクトだ。第1弾となる今回は今若者からの熱い視線を一身に集めている3名がゲストとして登場した。
 
石井の作曲にリリックを乗せたのはChelmico。楽曲『Call In Sick feat. chelmico』では2人らしい耳馴染みのいいラップが光っている。2人とも元はモデルで、出会ったきっかけも撮影現場だというエピソードからも窺えるようにファッションとの親和性は高い。ライブやメディアでの露出の際によく着ているツナギもそうだが、基本的にはメンズライクでラフな洋服を着こなす。音楽でもファッションでも等身大でいることを大切にしている彼女達のスタイルは極めてナチュラルだからこそ、個性が色濃く現れている。今の時代にあった気取らないお洒落なスタイルはChelmicoの男女問わない人気を陰で支えている。
 
塩塚モエカがヴォーカルを務める楽曲『球体 feat. 塩塚モエカ』ではギターを石井が、ベースを大野が担当している。こちらは塩田特有の伸びやかな歌声が乗ったバラードとなっている。塩塚といえば、ミュージシャンとしても独特の存在感を放っているが、最近はファッション誌の登場率も高い。彼女が作り出す音楽と少し似た、透明感がありつつも少し棘のあるスタイルが注目されているのだ。私服はもちろん、ハイブランドも彼女の色に染めて着こなすのでモデルとしても活躍中だ。
 
音楽でもファッションでも独自のスタイルでファンを魅了する3人。今回のコラボレーションも彼女達の魅力が目一杯詰まった作品となっている。そんなダブルサイダー・シングルは9月15日から発売される。

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