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クリスティーズと「グッチ」がNFTオークションを共同開催中

Jul 19, 2023.セブツー編集部Tokyo,JP
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BOTTO

大手オークションハウスのクリスティーズ(Christie's)は「グッチ(GUCCI)」と提携し、「Future Frequencies; Exploration in Gererative Art and Fashion(未来の周波数、生成アートとファッションの探求)」と銘打って、NFTアート作品のオークションを開催している。

本オークションは、クリスティーズが2022年に立ち上げたオンチェーンオークションプラットフォームである「クリスティーズ3.0」で開催されており、作品は「グッチ」のオンラインギャラリーでも紹介される。「グッチ」は、同ブランドからインスピレーションを得たアーティストによる21点のNFT作品をクリスティーズのオンラインオークションに出品している。入札は7月25日まで。参加アーティストには、AIコラボレーションアーティストのクレア・シルバー(Claire Silver)、ジェネレーティブアーティストのエミリー・シー(Emily Xie)などがいる。

ジェネレーティブ・アートとは、デジタル技術の進歩によって生まれたアートの新しい形態。このアート形式は、アルゴリズムのランダム性や変数性によって複雑な形状や色彩、動きを持つ作品を自動的に生成することができるという特徴がある。アーティストはある種の指示やパラメータをプログラムに与え、それに基づいて作品を生成する。

アーティストらはAIを使うことで、ファッションを人間のような知性とジェネレーティブアートと人工知能の世界に重ね合わせている。ジェネレーティブテキスタイルの研究から「グッチ」を象徴する「グッチバンブー1947」のアルゴリズム的解釈に至るまで、AIなどのジェネレーティブシステムを採用することで、ファッション、アート、テクノロジーのインターセクショナルな側面を創造的に探求した。

クリスティーズのデジタルアートセールス部門のマネージャーであるセバスチャン・サンチェス(Sebastian Sanchez)は、「このオークションでは、衣服のデザインからプロダクション、テキスタイル、そしてファッション業界から多大なインスピレーションを得ているアーティストが選ばれている」「アルゴリズムとデータを使って人間の創造性を向上させるという考え方は興味深い」と語る。

1766年にイギリス・ロンドンで創業したクリスティーズは、世界で最も長い歴史を誇る美術品オークションハウス。ロンドンがフランス革命後の国際的な美術品貿易の新しい中心地となったことに乗じて成長したと言われている。現在ではロンドン、ニューヨーク、香港を中心に、世界各地で年間約350回のオークションを開催し、美術品をはじめとして、宝石、時計、家具など80種類以上に及ぶ分野を取り扱っている。

なお、今回の出品作品は7月19日〜20日にニューヨークで開催されているクリスティーズの第7回Art + Tech Summitでも展示中だ。

 

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