Japan｜黄金比を基準にデザインされた「シテン」、新色と小物が発売

1999年に設立された鞄をはじめとする革製品のブランド「genten（ゲンテン）」の「SHITEN（シテン）」シリーズから、新色と小物が発売された。「SHITEN」のトートバッグは黄金比をモチーフにデザインを展開している。黄金比の比率の1対1.618は人間にとって最も安定し美しいと感じる比率であり、これを取り入れることで例えることが難しい美的感覚を表現した。

装飾を削ぎ落としたシンプルなトートバッグは、革でありながらも軽いのが特徴。雄牛のステアをナチュラルな素材だけでなめすことで、赤みを帯びた飴色のエイジングを楽しむことができる。細部にまでこだわって手作業で丁寧に作られており、革本来の風合いを損ねないよう仕上げている。新色はブラウンとブラックの2色で、財布や名刺入れ、カードケース、ミニポーチなどが新たにラインアップに加わった。