
「ジル サンダー キオスク」が京都BALにオープン
「ジル サンダー(JIL SANDER)」は、京都BALでの新店舗オープンに先駆け、コンセプトストア兼カフェの「ジル サンダー キオスク(JIL SANDER KIOSK)」を期間限定でオープンした。会期は5月3日から6月4日までの約1カ月間。
同施設のエントランスに現れた「ジル サンダー キオスク」は、その名の通りJRが展開する駅の売店「キオスク」を思わせる外観が特徴。
ショップでは、ブランドのクリエイティブディレクターであるルーシー・メイヤー(Lucie Meier)とルーク・メイヤー(Luke Meier)がアーティストとコラボレーションして制作した写真集『ファミリアリティ』、『パリ』、『マクロ』や、ベルギー発の雑誌で、彼らがキュレーションを手がけた「エーマガジン キュレーテッドバイ(A MAGAZINE Curated by)」のバックナンバーなど、「ジル サンダー」の世界観を堪能できる書籍を展開する。加えて、2人が愛用する日本製の文具なども取り扱う。
カフェは、京都ではお馴染みの老舗コーヒーショップ「小川珈琲」がプロデュース。期間中は、このショップのために特別に考案されたオリジナルドリンクも楽しめる。
ルーシー・メイヤーとルーク・メイヤーは、「ジル サンダー キオスク」のオープンに際し、「京都の新店舗では、世界における工芸の中心地のひとつであるこの街の存在を強調したい」とコメントした。京都BALの店舗が、京都での初出店となる「ジル サンダー」。日本の伝統文化の発信地とどのような化学反応を起こしていくのか注目だ。