ミキモトが魚の形のメッセージを送れる特設サイトを海の日にオープン

ミキモト（MIKIMOTO）は、海の日である７月17日に真珠養殖成功130周年記念プロジェクト第３弾として、スペシャルコンテンツ「フィッシュレター（FISH LETTER）」を特設サイト上に公開した。

「フィッシュレター」は、他者へのメッセージを入力すると、それが魚の形となって大海原に泳ぎ出すというデジタルコンテンツ。メッセージはカタカナ、英数字、記号で作ることができ、特定の誰かに直接送ることも、一般公開することもできる。特設サイトを開くと、魚の形をしたメッセージが海を泳いでおり、クリックすると内容を読むことができる。７月24日現在は約3800文字以上のメッセージが海に放たれている。

養殖工程における全ての排出物を有効活用する「ゼロエミッション型真珠養殖」をはじめ、サステナビリティを意識した活動を行っているミキモトは、本企画が豊かな海の大切さや環境問題に目を向けるきっかけとなることを目指している。

世界で活躍するファッションモデルであり、消費者庁のエシカルライフスタイルSDGsアンバサダーを務める冨永愛と、各界の有名人がミキモトのパールの魅力を伝える特別企画「My Pearls, My Style」に昨年参加した俳優の桜田通によるデジタルメッセージもサイトの中を泳いでいる。

また、ミキモトは、真珠養殖成功130周年の節目に合わせ、海洋研究を支援する公益信託ミキモト海洋生態研究助成金に6000万円を追加出資したことも発表した。