ロッキング・オン・グループの渋谷陽一社長が病気療養のため入院

音楽雑誌『ROCKIN’ON JAPAN』や『rockin’on』、さらに音楽フェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」や、番組制作など音楽を核に多様に事業を展開する音楽メディア企業のロッキング・オン・グループ（株式会社ロッキング・オン・ホールディングス、株式会社ロッキング・オン、株式会社ロッキング・オン・ジャパン）は11月20日、公式サイトを通じ、代表取締役社長・渋谷陽一氏が病気療養のため入院すると発表した。

渋谷氏は、明治学院大学に在学中からロック評論家として活動。1972年にロック雑誌『ROCKIN’ON JAPAN』を創刊した。渋谷氏がDJを務めるNHK-FMのラジオ番組『ワールドロックナウ』も、番組サイト内で「番組DJの渋谷陽一さんは、病気療養のため入院することになりました。当面の間、渋谷陽一さんは出演をお休みします」と報告した。

当面の措置として、代表取締役副社長・海津亮氏と代表取締役副社長・山崎洋一郎氏が社長職務を代行し、引き続き業務にあたるという。各雑誌の刊行業務を手がける株式会社ロッキング・オンの業務は、『ROCKIN’ON JAPAN』編集長の山崎氏が、12月28日から開催されるロックフェス『COUNTDOWN JAPAN 23/24』などのフェス業務を手がける株式会社ロッキング・オン・ジャパンおよび株式会社ロッキング・オン・ホールディングスは、同フェスなどのプロデューサーを務める海津氏がそれぞれ引き継ぐ。