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Japan|三陽商会が新ブランド「キャスト:」で、映画を見ながら服が買える日本初”シネマコマース型”システム導入

Aug 1, 2019.Tokyo, JP
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三陽商会は「人生という物語を、演じるための服。」をコンセプトに、20-30代女性向け新ブランド「キャスト:(CAST:)」をスタートする。8月1日に旗艦店「キャスト:渋谷店(CAST:SHIBUYA)」をオープンし、9月にかけて全国約30店舗と公式オンラインサイトで展開する。初年度売上目標は20億円、2022年中には年間売上30億円を目指す。価格帯はジャケットが約2万〜4万円、トップスが約5000〜2万5000円、パンツが約1万5000〜2万円ほど。ファーストシーズンは「着る映画」をコンセプトに、飯豊まりえ、emma、佐藤千亜妃が出演する30分映画「CAST:」を製作しオンラインで公開。3人の登場人物「リサ(LISA)」「アンナ(ANNA)」「カラ(CARA)」の衣装を、映画を観ながら直接購入画面に進むことができる “シネマコマース型”システムを日本で初めて導入する。作品はMr.Children、米津玄師などのMV演出を手がけてきた新鋭映像作家・林響太朗氏が監督を務めた。

近年アパレル業界では、若い世代を中心にインターネットやSNSを通じた購買が一般化し、販路のデジタル化が進んでいる。多様な価値観が存在する時代に、架空の3人の女性像を立て、それぞれのストーリーや個性をファッションで表現し、テイストの異なるアイテムを1つのブランドで提案していく。店舗は「LISA」「ANNA」「CARA」の世界観を反映した3つのゾーンでを展開し、彼女たちが暮らす部屋をコンセプトにしてデザインされた。また、RFIDタグを試験的に導入し、ショップ内のミラーサイネージにRFIDタグをかざすと、着用スタイリング、サイズ展開、価格、ECサイトのQRコードが表示され、着た時のイメージを楽しみながら買い物をすることができる。 

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