ディズニー創立100周年を記念し、銀座の「セイコー」時計塔が期間限定でミッキーマウスデザインに

「セイコー（SEIKO）」は、ディズニー創立100周年を記念したイベントを開催する。その一環として、銀座のランドマークとなっている「セイコー ハウス ギンザ（SEIKO HOUSE GINZA）」の時計塔の文字盤を、期間限定でミッキーマウスデザインに模様替えする。期間は10月５日から、ミッキーマウスの誕生日である11月18日まで。

今回の模様替えでは、時計の針がミッキーマウスの両手となり、時間が進むにつれてミッキーマウスの両手が動くという遊び心のある、可愛らしいデザインが採用される。

時計塔の文字盤デザインに、キャラクターを採用するのは、現在の2代目・時計塔はもちろん、1894年竣工当時の初代を含めても初の試みとなる。簡単に時計塔の説明をすると、現在の時計塔は、1932年に竣工された2代目となるもの。ネオ・ルネッサンスと呼ばれる建築様式で、時計塔の四方にある文字盤はほぼ正確に東西南北を向いている。関東大震災直後に建造されたため、火災や地震を考慮した建材が用いられた。日本の産業近代化に貢献した建造物として「近代化産業遺産」に登録されている。

また、同イベントでの取り組みとして、「セイコー ハウス ギンザ」内の中央ショーウィンドウにもミッキーのアートワークが登場。写真撮影を楽しめるようになっている。