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「セイコー」が大谷翔平の2023数量限定モデルを発売

Jul 6, 2023.平野智香Tokyo,JP
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セイコーウオッチは、ブランドのイメージキャラクターを務める大谷翔平選手の数量限定モデルを8月11日に発売する。同モデルは、ダイビングやトレッキングなどアウトドアシーンに対応する本格機能を備えたシリーズ「セイコー プロスペックス」から初めて発売される。偉業を成し遂げ続け、球界の「開拓者」である大谷選手と、国産初のダイバーウォッチとして誕生し、ダイバーウォッチ史における「開拓者」である「セイコー プロスペックス」、両者の精神を重ねた限定モデルとなっている。限定本数は大谷選手の背番号「17」にちなんで1,700本、価格は187,000円。

「プロスペックス」初となる同モデルでは、セイコーダイバーズ史を切り拓いた初代モデルである「1965メカニカルダイバーズ」をベースに採用している。「1965メカニカルダイバーズ」は、防水時計が一般的ではなかった当時に150メートル防水を実現した商品だ。この初代モデルは、実際に1966年から4回にわたって南極観測隊越冬隊員の装備品として寄贈されている。以降、このモデルを起源として開発された数々のダイバーズウオッチは、多くの冒険家、探検家が地球上のあらゆる過酷な環境下で使用したことで、その信頼性を確立した。

今回発売する大谷選手のモデルでは、セイコーダイバーズウオッチの歴史を語る上で欠かすことのできないマイルストーンを、現代的な解釈で蘇らせたモデルに、球界の歴史を切り拓く大谷選手の姿を映した。104年ぶりに「2桁勝利、2桁ホームラン」の偉業を成し遂げた際に着用していた、ユニフォームのカラーリングを踏襲。グレーを基調にスカーレット(赤色)が際立つダイヤルは、未来を切り拓く強い志を表現している。時刻合わせに使用されるりゅうずには背番号「17」をユニフォームと同じ書体でマーキングした。着脱時に締めたり緩めたりする中留の上面には大谷選手のサイン、裏ぶたには数量限定モデルの証である「LIMITED EDITION」の文字とシリアルナンバーがマーキングされている。

セイコーウオッチは、2018年に大谷選手とサプライヤー契約を締結した。さらに同社は、2022年11月に「セイコー アストロン」のNexterシリーズから、大谷選手の数量限定モデルを発売している。9時位置のサブダイヤル内には、大谷翔平選手の背番号「17」をユニフォームと同じ書体でレイアウト。 また、セラミックス表示板には、エンゼルスの本拠地カリフォルニア州アナハイムを示す都市コード「ANA」が特別に赤色で表示されている。このモデルの販売はすでに終了している。

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