セサミストリートの世界初の複合型ストアが池袋に11月オープン

米国の教育番組としてスタートし、50年以上に渡って全世界で愛されるセサミストリート（Sesame Street）のオフィシャルストア、カフェ、ワークショップを複合した「セサミストリートマーケット（Sesame Street Market）」が、11月下旬に東京・池袋サンシャインシティにてオープンする。「セサミストリートマーケット」は今回の出店が世界初となる。

オープンに向けて、「セサミストリートマーケット」の企画と運営を担当するマッシュスタイルラボは、セサミストリートを制作する米国の非営利教育団体であるセサミワークショップ（Sesame Workshop）とパートナーシップ契約を結んだ。

「セサミストリートマーケット」は、セサミストリートを通して、訪れる人が未知の世界や普段触れることのないものに触れ、気づきや発見を広げることを目指している。ワークショップ、物販、カフェの３つの空間で構成され、店舗面積は約100坪を擁する。

ワークショップは、年齢に関係なく楽しめる企画を定期開催する。店舗内に限らず、屋外でも実施する予定。

物販エリアでは、「セサミストリートマーケット」でしか手に入らないぬいぐるみやアパレル雑貨などの定番商品に加え、人気ブランドとのコラボレーションアイテムも販売する。シーズナルアイテムやギフトなどをラインアップし、客がいつ訪れても新鮮な商品と出会えるようにすることを目指している。

セサミストリートのキャラクターたちをモチーフにしたドリンクやフードが楽しめるカフェも併設する。大人も満足でき、かつ子どもの好き嫌いの克服に繋がるようなメニューを展開する予定だ。期間限定メニューも取り揃え、近隣で暮らす人、働く人たちも通いたくなるように工夫を凝らす。

セサミストリートのファンに限らず、子どもから大人まで誰もが楽しみながら学び、遊び、安らげる場として、セサミストリートのポジティブな理念を日本、そして世界に発信する「セサミストリートマーケット」。11月のオープンが待ちきれない。