前作の「ブロンズ エローディッド ティファニー ブルー ボックス(Bronze Eroded Tiffany Blue Box®)」に続き3度目となる「ティファニー」とアーシャムの新作は、99ピースからなるスカルプチャー(彫刻)作品を発表。「ブロンズ エローディッド ティファニー パドロック」と名付けられたブロンズ製のパドロックは、アーシャムが想像上の未来のレンズを通して現代オブジェクトを再構築する「Future Archeological(未来の考古学)」と題するアートワークシリーズの一つの表現が採用されている。400時間かけて手作業で製作されたスカルプチャーは、「ティファニー」を象徴する色合いとアーシャムの時間的緊張感を感じ取れる作品だ。また、スカルプチャーの中には特別仕様の「ティファニー×アーシャム スタジオ ロック バングル」が入っている。18金ホワイトゴールドの「ティファニー ロック」バングルには、ダイヤモンド(3カラット)とツァボライト(1カラット)が手作業で丁寧にセッティングされており、鮮やかなグリーンが特徴のツァボライトは、スカルプチャーの緑青とアーシャムスタジオのシンボルカラーの両方を彷彿とさせる。
「ティファニー×アーシャム スタジオ ロック バングル」
今回の作品に対してアーシャムは「この作品は私にとって非常にパーソナルなものであると同時に、そこには歴史の要素も含まれています。何世代にもわたって受け継がれるクラフトマンシップ、機能とデザイン、美しさ、こうした繋がりを象徴するものです。これらこそ、『ティファニー』をユニークな存在にしている要素であり、『ティファニー』が伝統とモダニティの間の絶妙なバランスを保ち続けることを可能にしているのです。私は今回、それを祝福する作品を作りたいと考えました」とコメントしている。