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「ユニクロ」が9月にスタートする新しいウィメンズ「ユニクロ:シー」とは?

Aug 17, 2023.岩見光Tokyo,JP
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「ユニクロ(UNIQLO)」は、柔らかなデザインと色使いが魅力的な新たなウィメンズコレクション「ユニクロ:シー(UNIQLO : C)」をスタートする。コートのフォルムや、女性らしさ、シーンを選ばずどこでも自由に着られる柔軟性、そして長く愛用できるようにと細部までこだわった日常のワードローブを取り揃える。2023年秋冬コレクションからの展開で9月15日に発売される。

新コレクション「ユニクロ:シー」を手がけるのは、メーガン妃のウエディングドレスを手がけたことで有名なイギリスのデザイナー、クレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)。クレアはロイヤル・カレッジ・オブ・アートを卒業後、「カルバン・クライン(Calvin Klein)」「ラルフローレン(RALPH LAUREN)」でキャリアを積み、2011年には「クロエ(Chloé)」のクリエイティブ・ディレクターに就任。2017年に「ジバンシィ(GIVENCHY)」初の女性アーティスティック・ディレクターに抜擢され、2020年に同メゾンとの3年間契約を満了して退任した。2018年にブリティッシュ・ファッション・アワードの「ウィメンズウェア・デザイナー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。2019年にはタイム誌の「世界で最も影響力のある100人」のひとりにも選ばれた。

コレクション名となった「シー(C)」にはさまざまな意味が含まれている。Curiosity(好奇心)、Conversation(会話)、City(都市)、Connection(つながり)、Creativity(創造性)などコレクションの着想源となった言葉に加え、クレア・ワイト・ケラーの名前のイニシャルも表している。さまざまなシーンに溶け込むすべてのデイリーアイテムは、それぞれが調和し、簡単に重ね着できるように考えられている。さらに、アイテムの色鮮やかなカラーパレットにも大注目のコレクションだ。

クレアは「ユニクロ:シー」で最もこだわったポイントに素材を挙げた。「ユニクロ:シー」ではアクセサリー、バッグ、シューズをはじめドレス、アウターまで幅広くアイテムを展開し、価格帯は990円〜12,900円。この価格帯を考慮しながら、繊細さや上品さを表現するために理想のシルエットを生み出すためにどのような素材を使用するかが重要だったという。クレアは「コットン、ナイロンのアイテムは特に優れた仕上がりです。こうしたクオリティの高さは、今回のコレクションをデザインするに当たって、最も驚いたことです」とコメントしている。

「ユニクロ:シー」は世界中の「ユニクロ」店舗と同社のオンラインストアで取り扱われる。フルラインアップ(ウィメンズ全34アイテム)は、68店舗と「ユニクロ」オンラインストアで販売予定で、国内全店舗での展開は一部アイテムのみとなる。2024年春夏の第2弾にも期待したい。

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