ビックロを終えた「ユニクロ」の新宿三丁目店は「PLST」跡地に決定!
May 20, 2022.Tokyo, JP
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ヤマダ電機 2022年3月期
・売上高:1兆6193億7900万円(−7.6%)
・営業利益:657億300万円(−28.6%)
ビックカメラ 2021年8月期
・売上高:8340億6000万円(−1.6%)
・営業利益:182億1700万円(+51.0%)
買い替え時期にあたっていることやコロナ禍による在宅ワーク急増などの短期的特需によってそれぞれまずまずの決算にはなっているが、今後の人口減少や高齢化、そしてネット通販の拡大などを考えると、現在の6兆4500億円ほどの業界規模(主要対象企業14社の売上高合計)は、拡大が見込めるとは思えず、非家電、リフォーム、海外展開などが課題になってくると言われている。そうしたことを考えると、「ビックロ」からの「ユニクロ」のスピンアウトやヤマダ電機の「LABI新宿東口館」の閉店も納得できる。一足先に厳冬期を迎えた日本のアパレル業界のようにならないためにも、家電量販店は果敢に次代に向けた施策を実行してもらいたいものだ。