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アクシージア、中国EC好調で増収も、広告投資拡大で営業赤字に

NEWMar 16, 2026.セブツー編集部Tokyo, JP
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アクシージアは3月13日、2026年7月期の中間期決算を発表した。売上高は67億7400万円(前年同期比7.8%増)と増収だったものの、営業利益は1400万円の赤字(前年同期は1億1700万円の黒字)に転落。親会社株主に帰属する中間純利益は2500万円(同59.5%減)となった。中国ECの売上が伸長したことで増収を確保した一方、中国市場での販売拡大を狙った広告投資の強化や、日本国内での先行投資を進めたことが利益を圧迫した。

アクシージアは、高価格帯スキンケアブランド「ザ ビー(THE B)」をはじめ、「アクシージア(AXZIA)」「エイジセオリー(AGTHEORY)」、サプリメントブランド「レヴウェル(RevWell)」などを展開する化粧品企業。主力市場は中国で、売上高構成比は全体の72.7%に達している。

中国市場では、消費低迷の影響が続いていたが、足元では回復の兆しが見え始めている。中間期の中国売上高は49億円(前年同期比13.7%増)となり、ECを中心に成長を維持した。一方、日本および東南アジア市場の売上高は18億円(同5.4%減)と減収だった。日本ではインバウンド需要の減少が影響し、販売が伸び悩んだ。中国依存度の高い事業構造の中で、同社にとって日本市場の立て直しや海外市場の分散も課題となっている。

2026年7月期の通期連結業績予想については、売上高144億4000万円(前期比7.1%増)、営業利益5億7000万円(同11.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は3億7000万円(同15.4%増)を見込んでいる。中国ECの拡大を背景に売上成長を続ける一方、広告投資やブランド強化の効果が通期での収益改善につながるかが注目される。

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