10月23日、Tapestry(タペストリー)傘下の「Coach(コーチ)」は、2019年秋コレクション以降、毛皮の使用を完全に中止すると表明した。
Joshua Schulman(ジョシュア・シュルマン)CEOは「Coachは2015年の企業責任目標の導入により、持続可能な行動を推進することを約束する。毛皮の使用中止の決定は、ブランドにとって本当に有意義な節目となった」と強調した。
多くのラグジュアリーブランドは、持続可能で倫理的な行動をとるべきという消費者からの圧力が高まっているため、毛皮の使用を避けるようになっている。「 Diane Von Furstenberg(ダイアン・フォン・ファステンバーグ)」「Burberry(バーバリー)」「Gucci(グッチ)」「Versace(ヴェルサーチ)」「Michael Kors(マイケル・コース)」といったブランドが毛皮排除の方針に追随していくとみられている。