週刊文春9月16日号にやはり出た。「ゾゾ前澤友作(43)『人間失格』経営」という5ページにわたる記事。ちょうど映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」(蜷川実花監督)が公開中なこともあって、タイトルに「人間失格」が踊っているのだろうが、これ十分に名誉毀損なのではないだろうか?事実関係を争っても、いちいち反証しなければならないだろうから、せめて形式的にも名誉毀損で訴えた方がいいのではないだろうか。その弁護士費用ぐらい絵の1枚も売れば捻出できるでしょう。
しかし「人間失格」とはねえ。正確には「経営者失格」だと思うが、それではインパクトがないからだろう。今後こういう個人情報がバンバン、内部から流出してくるのだろうなあ。もう辞任してしまっては歯止めが一切きかないから。まあ下半身の話はともかくとして、「前澤氏の誕生日(11月2日)に自宅前の広場に社員が集められて、社長の顔のイラストを作るマスゲームをやらされた。勘弁してほしい」という社員の声にはちょっとあの北の将軍様を思い出して笑わされた。誰が企画したのかどうか知らないが、馬鹿なことをさせるものである。