
エニグモの株価が3月16日、後場終盤にかけて下げ幅を拡大し、前日比6.28%安となった。同日に発表した2027年1月期の通期業績予想で営業利益が減益見通しとなったことが嫌気されたとみられる。エニグモが発表した2027年1月期の通期業績予想は、売上高72億6700万円(前年比15.4%増)、営業利益4400万円(同4.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益4億9300万円(同51.1%増)。売上は拡大するものの、営業利益は減益となる見込みだ。
同時に発表した2026年1月期の通期連結決算は、売上高62億9500万円(前年比6.2%増)、営業利益4600万円(同93.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益3億2600万円(同24.7%減)だった。営業利益は大幅減益となったが、2025年11月に保有する投資有価証券の一部売却を完了し、特別利益として5億1400万円を計上したことで最終利益は黒字を確保した。
主力のファッションプラットフォーム事業では、ファッション通販サイト「バイマ(BUYMA)」の会員基盤は拡大している。会員数は約1201万人となり、前年比4.3%増加した。一方で商品総取扱高(GMV)は約493億円と前年から6.7%減少。同事業の売上高は53億7505万円(前年比4.7%減)、セグメント利益は11億4162万円(同27.8%減)と減収減益となった。
新規事業のトラベルプラットフォーム「バイマトラベル(BUYMA Travel)」を展開するトラベル事業は急成長している。売上高は9億665万円(前年比211.8%増)と大幅に拡大した。ただし、事業投資が先行しており、セグメント損益は3億2692万円の赤字(前年は1億7788万円の赤字)と赤字幅は拡大している。








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