
レナウン本社が入るTFTビル
レナウンが3月26日に開催した定時株主総会で、北畑稔会長と神保佳幸社長の取締役再任の議案について、筆頭株主の山東如意科技集団が反対し、否決されたことがわかった。レナウンの2019年12月期決算は、売上高502億(期初予想535億円)、営業損益79億9900万円の赤字(同1億円の黒字)、経常損益77億9500万円の赤字(同4億円の黒字)、純損失は67億4200万円の赤字(同3億円の黒字)だった。同社は今回から決算期を従来の2月から12月に変更したために2019年3月1日〜12月31日の10カ月の変則決算。取締役会で後任の会長と社長を選任し、同日中に発表するようだ。