
欧米を中心としたファッション&ビューティ関連33銘柄で構成する「SVT グローバル」は2月4日、株価が大きく上昇した。構成銘柄の株価騰落率の合計はプラス83.43%となり、マイナスは4社にとどまる一方、29社がプラスと、指数全体では買いが優勢な一日となった。
指数を強く押し上げたのが、「コロンビア(COLUMBIA)」や「マウンテンハードウェア(MOUNTAIN HARDWEAR)」「ソレル(SOREL)」などのブランドを展開するコロンビアスポーツウェアだ。同社株は前日比14.44%高と急騰し、「SVT グローバル」の上昇幅拡大に大きく寄与した。
コロンビアスポーツウェアは前日3日、2026年12月期の通期決算を発表した。売上高は前期比1.0%増(為替影響を除く比較可能ベースでも1%増)の33億9735万ドル(約5299億円)と増収を確保した。一方で、営業利益は2億700万ドル(約322億円、前期比23.5%減)、当期純利益は1億7722万ドル(約276億円、同20.6%減)と二桁の減益となった。不採算店舗の整理を進めており、2026年は営業利益率の改善が見込まれている。
「スポーツ&アクティブ」カテゴリーでは、アンダーアーマーが前日比5.93%、ナイキが5.40%と上昇する一方、オールバーズは0.28%安、オン・ホールディングは0.59%安と銘柄ごとに明暗が分かれた。オールバーズは2月末までに米国の全店舗を閉鎖すると発表しており、事業再構築の行方に注目が集まっている。
スポーツ系銘柄で濃淡はみられたものの、LVMH、エルメス・インターナショナル、ケリングの3大ラグジュアリーは揃ってプラスとなった。さらに、バーバリーグループ、プラダ、リシュモンも上昇し、ラグジュアリーとスポーツの両セクターが「SVT グローバル」の指数を下支えする展開となった。
※1ドル=156円換算(2月5日時点)
※「SVT グローバル」では、原則として本国のプライマリー上場市場の株価を採用している。
※本データは各銘柄の現地通貨建て株価を基に算出した日次騰落率であり、為替変動の影響は考慮していない。
※「SVT インデックス」グローバル版採用33銘柄
LVMH、エルメスインターナショナル、ケリング、プラダ、バーバリーグループ、フェラガモグループ、ブルネロ クチネリ、モンクレール、リシュモン、スウォッチグループ、ファーストリテイリング、インディテックス、ヘネス・アンド・マウリッツ、ヒューゴボス、エルメネジルド・ゼニア・グループ、ラフルローレン、タペストリー、PVHコーポレーション、カプリホールディングス、VFコーポレーション、カナダグースホールディングス、デッカーズ・アウトドア・コーポレーション、リーバイ・ストラウス&カンパニー、ナイキ、アディダス、アシックス、ルルレモン・アスレティカ、アンダーアーマー、コロンビア・スポーツウェア、オールバーズ、オンホールディングス、ロレアル、ユニリーバ








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