
PR会社のサニーサイドアップグループは1月26日、同業でPR効果測定ツールなどを手がけるビルコム(本社:東京都港区、代表:太田滋)の株式を取得し、子会社化すると発表した。取得価額は非公表。自己資金に加え、金融機関からの借入や自己株式の処分によって資金を充当する。
サニーサイドアップグループの2026年6月期の第1四半期は、売上高54億3300万円(前年同期比47.6%増)、営業利益は6億1600万円(同241.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億7900万円(同273.6%増)と大幅な増収増益で、売上高、営業利益は同期間として過去最高を更新している。
ビルコムの2024年12月期の業績は、売上高14億9800万円(前期比2.3%増)と増収を確保した一方、営業利益は700万円(同91.9%減)、当期純利益は2600万円(同31.3%減)と利益面では大きく減速している。
サニーサイドアップグループは、従来のPR支援にとどまらず、データやテクノロジーを活用したコミュニケーション領域の強化を進めており、今回の子会社化もその一環とみられる。同社は2020年にも、ファッション分野に強みを持つPR会社ステディスタディを6億円で買収しており、M&Aを通じた事業基盤の拡張を継続してきた。
PR業界では、成果の可視化やデータドリブンな提案力が競争力を左右する局面に入っている。サニーサイドアップグループがビルコムを取り込むことで、従来のPRノウハウとPRテックをどう融合させていくのかが注目される。







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