
コーセーが展開するメイクアップブランド「ヴィセ(Visée)」が、コスメブランドとして日本初の、AIを活用したパーソナルカラー判定サービス「パソカラ」を導入する。ユーザーがスマートフォンから顔写真を読み込むと、肌や瞳の色の特徴に基づきパーソナルカラーを判定。その診断結果に合わせて商品の提案を行い、ユーザーがより自分に似合うメイクを実現することができる。
このAIによるパーソナルカラー判定サービスは、インターネット事業を展開するデジタルガレージ社と、多数のパーソナルカラーに関する事業に取り組んでいるスタイルワークス社との協業で開発された。
パーソナルカラー診断とは、顔の色素を分析して、似合う色の傾向を春・夏・秋・冬の4タイプの中から診断することだ。従来のパーソナルカラー診断は、ユーザーが自身の顔の特徴を回答するアンケート形式が一般的で、客観的な結果が導き出しにくかったが、「パソカラ」は写真1枚で瞬時に正確な判定をすることを可能にした。
1月30日からサービスを開始しており、これに合わせて2月16日から新商品の発売も予定している。「ヴィセ」誕生25周年の取り組み第1弾として、節目の年を盛り上げていくという。






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