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Japan|ワイデンアンドケネディが「ラフォーレ原宿」の広告で騒動 表現方法が酷似か?

Jan 25, 2020.高村 学Tokyo, JP
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キングジムがPRTIMESから発信した「冬のグランバザール」の広告ビジュアル

2020年1月23日から開催している「ラフォーレ原宿」の「冬のグランバザール」の広告について、騒動が起きている。この広告は、文具メーカーのキングジムのラベルライター「テプラ」をモチーフにして作られており、制作は広告代理店のワイデンアンドケネディトウキョウ(Wieden+Kennedy Tokyo、以下W+K)が担当した。しかし、この広告に対して、以前からこの「テプラ」を使って表現活動をしてきた作家の酒井いぶき氏が自身のツイッターで問題を指摘するコメントを投稿し、SNS上などで「表現方法が酷似している」「アイデアの盗用ではないか」と物議を呼んでいる。酒井氏の投稿によると、今回の広告はW+Kの大野真吾氏がアートディレクションを担当した。大野氏は「mercedeath」名義の一人ユニットで音楽活動も行なっている。大野氏は自身のツイッターで「グラフィック周りもろもろを担当しました」と主張しているが、「ラフォーレ原宿」からは制作のプロセスについてなんらかの説明が求められている模様だ。

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