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「アディダス オリジナルス」と「プラダ」が共同でNFTプロジェクトをローンチ

Jan 22, 2022.西岡愛華Tokyo, JP
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「アディダス オリジナルス(adidas Originals)」は1月20日、「プラダ(Prada)」とデジタルアーティストのザック・リーバーマン(Zach Lieberman)と共同で、初のオープンメタバース&ユーザー参加型のNFTプロジェクト「re-sourceプロジェクト(「adidas for Prada re-source」)」をローンチすると発表した。1月にリリースされた両ブランドのコラボレーション第3弾である、「Re-Nylonコレクション(adidas for Prada Re-Nylon)」を大胆にメタバースに取り入れたデジタルアートを発売する。また、NFTの売り上げはチャリティーに寄付され、アーティストやコミュニティのクリエイターの支援に充てられる。

「re-sourceプロジェクト」は、一般ユーザー3,000人によって作成されたアートをそれぞれ1枚のタイルと見なし、それをリーバーマンが1点のモザイクアートのNFTにまとめるという野心的なNFTコラボレーション。ファッション、デザイン、クリプト各分野から参加者を集め、「Re-Nylonコレクション」から着想を得た大規模なデジタルアートワークを共同で作成することを目的としている。プロジェクトへの参加は完全無料で、アート作成に携わったユーザーはそれぞれ、自身の作成したタイルへの所有権を保持することができ、二次流通市場で販売することもできる。また、完成したNFTは1月28日から31日まで、NFTアートワークの先駆的な市場であるSuperRareオークションに出品され、ユーザーはそこでの売上の一定割合も永久に受け取る権利を得る。

「re-sourceプロジェクト」には、デジタルウォレットに登録し、1月24日から24時間公開されるウェイティングリストに載ることで誰でも参加できる。そのリストから、「アディダス オリジナルス」の「Into the Metaverse」のNFT所持者から1,000人、同NFTの購入に失敗した人から500人、その他1,500人の合計3,000人が抽選で選ばれる。また、当選者は26日から27日まで自身の写真をNFTとして無料で作成することもできる。

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