「ブルガリ ホテル 東京」が八重洲の高層階にオープン　オープニングにはアン・ハサウェイや山下智久らが登場

LVMHグループの「ブルガリ（BVLGARI）」が運営する「ブルガリ ホテルズ & リゾーツ」は、東京に新たなラグジュアリーホテル「ブルガリ ホテル 東京」をオープンした。４月３日に行われたオープニングパーティーには、「ブルガリ」のグローバルアンバサダーを務める女優のアン・ハサウェイ（Anne Hathaway）や、同じくアンバサダーを務めるモデルのKōkiや山下智久など、国内外から約400名のゲストが集った。

「ブルガリ ホテルズ & リゾーツ」コレクションは、ミラノ、ロンドン、パリの３箇所から始まり、全世界に展開するラグジュアリーホテルだ。「ブルガリ ホテル 東京」はコレクション８番目のホテルとなる。これまでのコレクションと同様に、インテリアデザインは、イタリアの建築設計事務所ACPVアーキテクツ（ACPV ARVHITECTS）アントニオ・チッテリオ・パトリシア・ヴィールが手がけ、イタリアのライフスタイルと日本の歴史や文化が融合したホテルとなっている。

「ブルガリ ホテル 東京」は、３月10日にオープンした東京駅直結の複合施設「東京ミッドタウン八重洲」の40〜50階に位置する。アクセスがよく、観光やショッピングにも最適な立地だ。

客室には、「マクサルト（Maxalto）」や「フレックスフォルム（Flexform）」、「ビー・アンド・ビー イタリア（B&B Italia）」などのイタリアの高級ブランドの家具を取り揃える。普通客室に加えて、スイートやさらに格別のブルガリ スイートを含めた98室を提供する。

400平方メートルと都内最大級の広さのスイートルームのアートヘッドボードは、京都の「細尾（HOSOO）」が手掛けた。

「ブルガリ リゾート ドバイ」でも展開する「SUSHI HŌSEKI」では、ミシュラン三ツ星を獲得した「鮨 行天」のシェフである行天健二が監修した、日本の高級食材を使った料理を提供する。８席のカウンターからは、日本の枯山水の庭の眺めを楽しみながら食事を楽しめる。また「ブルガリ バー」と「ルーフトップテラスガーデン」からは45階の街並みを一望できる。

さらに1000平方メートルを誇る「ブルガリ スパ」では、男女それぞれに用意した最新のトリートメントセラピー、グルーミングメニューなどを体験できる。また、最先端のフィットネスセンターや25メートルの屋内プールを完備している。

宿泊料金は１泊25万円からで、ブルガリ スイートの客室は１泊400万円からだ。