News
  • share with weibo

Japan|サブスクの「メチャカリ」が100万DL数を突破、有料会員13,000人で単月黒字化を達成

Jul 4, 2019.高村 学Tokyo, JP
VIEW84
  • share with weibo
「メチャカリ」公式アプリより

ストライプインターナショナルが運営する「メチャカリ(Mechakari)」は、有料会員が13,000人を超えて2019年1月期に単月黒字化を達成した。「メチャカリ」は、「アース ミュージック&エコロジー(earth music&ecology)」を始めとする自社ブランドの新品アイテムを、定額(月額5,800円+税)で何度でも借りられるファッションに特化したサブスクリプションサービスだ。現在、自社20ブランドを含む52ブランドを取り扱い、常時40万点以上の商品が揃っている。

アパレル企業から“ライフスタイル&テクノロジー企業”への脱却を目指す同社にとって、「メチャカリ」はその象徴ともいえる事業だ。澤田昌紀・グローバルファッションEC本部メチャカリ部部長は「達成期限を定めてはいないものの、有料会員数20万人を目指す」と意気込む。2016年3月にアイドルグループの欅坂46を起用したTVCMを放映したが、今期(20年1月期)は宣伝費を倍増となる3億円増額して、積極的に宣伝活動を行う。

「メチャカリ」の強みは、自社ECサイトの物流と在庫管理を一元化することでコストを抑えられることと、返却された商品は自社ECサイト「ストライプクラブ(STRIPE CLUB)」と「ゾゾユーズド(ZOZOUSED)」で中古品として販売することで、月額課金以外での収益を出せることだ。こうした月額課金サービスと言えば、音楽や動画配信サービスの「ネットフリックス(Netflix)」や「アマゾンプライム(Amazon Prime)」が世界的に事業を拡大しているが、日本発のファッション・サブスクリプションサービスが「所有から共有へ」と新しい習慣を根付かせることができるか今後も注目したい。

READ MORE