
yutoriは2月13日、2026年3月期の第3四半期決算を発表した。売上高は104億9100万円(前年同期比89.5%増)、営業利益は8億7800万円(同78.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億5500万円(同22.6%増)と大幅な増収増益を達成。売上高・利益ともに第3四半期として過去最高を更新した。売上総利益率も0.9ポイント改善の62.4%と高水準を維持している。
同日、yutoriは2026年3月期の通期業績予想を上方修正。昨年11月に続く今期2度目の見直しで、売上高は従来の121億円から131億円へ引き上げ(前年比57.7%増)、営業利益も9億6800万円から10億5000万円(同56.5%増)へ増額した。一方、純利益は4億円(同27.4%増)で据え置いた。8期連続の増収が確実視され、成長基調は鮮明だ。
しかし、株価は決算後に急落。週明け16日の取引では一時、前日比15%超安となる442円安まで売られ、年初来安値の2,420円を付ける場面もあった。市場で売りが優勢となった背景としては、いくつかの要因が考えられるが、直前まで株価が高水準で推移していたことから、好決算発表後の「材料出尽くし」の利益確定売りが出た可能性がある。好業績と株価調整が同時に進むなか、通期計画の達成確度や来期以降の成長持続性が今後の焦点となる。






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