大創産業は8月30日、東京・新宿のビックカメラ新宿東口店の8階に「ダイソー(DAISO)」「スタンダードプロダクツ バイ ダイソー(Standard Products by DAISO)」「スリーピー(THREEPPY)」の3ブランドが入店する複合店を同時オープンすると発表した。オープン日は10月2日を予定している。
「ダイソー」は新宿エリアに10店舗を展開しているが、今回オープンする複合店の売場面積は約1666平方メートルあり、新宿エリアでは最大規模。複合店が出店するビックカメラ新宿東口店は2022年6月まで「ビックロ ユニクロ 新宿東口店」だった商業施設だ。
複合店が入店する商業施設の正面には伊勢丹新宿本店があり、周辺には「ルミネ(LUMINE)」や「無印良品」などを始め、大小さまざまな店舗が集中する東京都内でも有数の商業エリアだ。海外からの観光客も多く、こうした客層にもリーチしていく。
3ブランドでの出店は、2022年4月にオープンした銀座の「マロニエゲート銀座2」が初だった。売場面積は約990平方メートルで、2万点以上を展開しており、こうした展開がうまくいっていると見える。