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ロエベ財団が「浅間国際フェスティバル」で大西清右衛門家のポートレートや工房の写真を展示

Jul 10, 2024.田村太陽Tokyo,jp
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ロエベ財団(LOEWE FOUNDATION)は、室町時代後期から400年以上続く京釜師家、16代目大西清右衛門家に対する継続的な支援の一環として、「浅間国際フォトフェスティバル2024 PHOTO MIYOTA」にて、16代目大西清右衛門の日常にフィーチャーした特別展示を行う。本展は、長野県北佐久郡の複合施設MMop内の御代田写真美術館で7月20日から9月16日まで開催。

ロエベ財団がメインスポンサーとして参加する「浅間国際フォトフェスティバル2024 PHOTO MIYOTA」では、16代目大西清右衛門の妻、詠美の視点から大西家の居住空間や私的な場所を写真家の横浪修が撮影。16代目大西清右衛門の世界に新たな視点から眼差しを向けるものとなっている。また、昨年撮影された小見山峻と五十嵐邦之によるポートレートや工房、工具の写真が紹介される。

ロエベ財団は、1988年にロエベ創業家の4代目であるエンリケ・ロエベによって、民間の文化財団として設立され、現在は娘のシーラ・ロエベの指揮のもと、文化遺産の保護を続けている。ロエベ財団による16代目大西清右衛門への支援は、茶の湯釜工芸を未来の世代に引き継ぐことを目的に2023年に発表。6年間の資金援助プログラムや、清右衛門氏とその子息・清太郎を写した特別なドキュメンタリーが上を通して支援を続けている。

 

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