
「ナイキ(NIKE)」は、ランニングシューズの定番モデル「ナイキ ペガサス 42」の販売を開始した。1983年に誕生した「ペガサス」シリーズは、初心者からエリートランナーまで幅広く支持されてきたロングセラーで、今回のモデルは42代目。長い歴史の中で進化を続けてきた「ナイキ」を代表するランニングシューズの最新モデルだ。
最大の特徴は、前作「ペガサス 41」からさらに進化した反発性能だ。新モデルではエネルギーリターンが約15%向上し、走行時の推進力が大きく高まった。曲線的なフルレングスのエア ズームユニットを搭載することで、着地から蹴り出しまでの流れがよりスムーズになり、ジョギングや日常のランニングはもちろん、スピードを意識したトレーニングにも対応する万能型の一足に仕上がっている。
クッション性とフィット感も大きく改善された。改良された足型設計により、足全体を包み込むようなフィット感が向上。さらに、独自のスプリング構造を採用することでソール全体の厚みを維持しながら、前足部のクッション材のみを約3ミリ厚くすることに成功した。これにより、着地時の衝撃吸収と蹴り出し時の反発力を両立し、長時間のランニングでも疲労を軽減する設計となっている。
ミッドソールには前作同様、「リアクトXフォーム」を採用。柔らかさと反発性をバランスよく兼ね備え、快適な履き心地を実現した。アウトソールには現代的にアップデートされたワッフルパターンを採用し、舗装路から多少の荒れた路面まで幅広く対応。グリップ力を確保しながらスムーズな体重移動をサポートする。加えて、中足部のサポートシステムや成形ソックライナー、軽量で通気性に優れたアッパーにより、安定性と快適性も高いレベルで両立している。
「ペガサス」シリーズは、「ボメロ」「ストラクチャー」と並ぶ「ナイキ」のロードランニング3本柱のひとつ。反発性を重視した「ペガサス」、快適性に特化した「ボメロ」、安定性を重視した「ストラクチャー」と、それぞれ明確な役割を持つ中で、「ペガサス」はバランス型として長年支持されてきた。今回の42ではその完成度がさらに高まり、日々のトレーニングからレース前の調整まで対応できる汎用性の高さが際立っている。
4月3日は「ナイキ アスリート」の佐藤圭汰選手(中央)、佐藤早也伽選手(積水化学)、柳田大輝選手(ホンダ)が登壇し、トークセッションが開催された。佐藤圭汰選手は「クッション性と安定感が向上し、より推進力を感じられる。ジョグからスピード練習まで一足で対応できる」とコメント。佐藤早也伽選手も「フィット感が高まり、接地のブレが減った。疲れにくく、日々のトレーニングに適している」と評価した。さらに柳田大輝選手は「スプリントにも対応できる完成度。ほとんどの練習をこの一足でこなせる」と語り、トップアスリートもその進化を評価した。
「ナイキ ペガサス 42」の価格は1万7600円。4月9日からNIKE.COMおよび一部販売店で展開されている。長年の進化の集大成とも言える最新モデルは、日常のランニングをアップデートする一足として、幅広いランナーから支持を集めそうだ。























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