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100年に一度の大規模再開発中の渋谷駅周辺 桜丘口地区の新施設名が「Shibuya Sakura Stage」に決定

Feb 9, 2023.高村 学tokyo
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「Shibuya Sakura Stage」写真:セブツー

東急不動産は2月9日、東京・渋谷駅の桜丘口地区に建設中の新施設の名称が「Shibuya Sakura Stage」に決定したと発表した。「Shibuya Sakura Stage」は、2023年11月30日に竣工し、店舗などは2024年夏に開業する予定だ。渋谷駅周辺は都市基盤の整備も含め、100年に一度と言われる大規模な再開発を行っているが、またひとつ新しいランドマークが誕生する。

「Shibuya Sakura Stage」は、SHIBUYAサイド(A街区)、SAKURAサイド(B街区)、日本基督教団 中渋谷教会(C街区)の3つの街区に分かれており、SHIBUYAサイドにはオフィスや店舗、SAKURAサイドには住宅やオフィス、店舗、サービスアパートメントなどで構成させる。SHIBUYAサイドには、地上39階、高さ約179メートルのSHIBUYAタワーが建設中だ。

事業説明会に登壇した東急不動産の岡田正志社長は、「次世代にまで賑わいを継続するにはどのような街づくりであるべきか、120名の地権者と約640回の議論を重ね、長年に渡って追求してきた。当社は渋谷で創業し、70年に渡って渋谷を発展させていきたいという思いから街づくりを進めてきた。街の分断と谷地形を解消し、ライフスタイルのすべてがシームレスに繋がる街になる」と説明する。

住宅は「ブランズ渋谷桜丘」がオープンすることが決定しており、155邸が用意されている。サービスアパートメントは「ハイアット ハウス 東京 渋谷」がオープンする。また、オフィスワーカーや周辺居住者に向けて、2〜5歳の未就学児を抱える世代の子育てを支援する施設「CTIS Kindergarten, Shibuya」がオープンする。最大で124人の生徒の受け入れを想定している。

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