フランスで開催中の第76回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で、日本映画『怪物』の公式上映が行われ、レッドカーペットに安藤サクラ、永山瑛太らが登場した。
『怪物』は、2018年に『万引き家族』でパルム・ドール賞に輝いた是枝裕和監督と、脚本家の坂元裕二、そして坂本龍一がタッグを組み制作されたヒューマンドラマ。
是枝監督は「ジョルジオアルマーニ(Giorgio Armani)」のタキシード、永山瑛太は「グッチ(GUCCI)」のタキシードと、男性陣が黒のタキシード姿で登場する中、安藤サクラは「シャネル(CHANEL)」の白のロングドレス姿で注目を集めた。
コンペティション部門に選出された21作品の中から、最高賞であるパルム・ドールなど各賞が発表されるのは、現地時間の5月27日。映画『怪物』は、6月2日から日本全国で公開される。